「風景に溶け込む町家街の平屋」 上越市北本町で9月25日から見学会 カネタ建設

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町家が連なる細長い土地に建つ平屋「陀羅尼町の家」の見学会が、2021年9月25、26日、10月2、3日の4日間、新潟県上越市北本町2で開かれる。主催は同市栄町2のカネタ建設上越店で、完全予約制。

「歴史ある町家街に合う家を建てたい」という希望に合わせて設計されたのは、糸魚川産のスギ材と金属壁を掛け合わせた木造平屋の3LDKの家。風景に溶け込み、神社やその周りにある桜並木などの風景を生かすことがテーマで、「近所の人にも楽しんでもらいたい」として、敷地の一角には木を植えて「町かどの小さな庭」も作った。

大開口で眺めも良いリビング
リビング

リビングからつながるように、建物の南側には長さ約5.4m、幅約1.8mのウッドデッキを設けた。縁台に座って春は満開の桜を、秋は紅葉を楽しむことができる。

桜など周囲の景色を眺められるウッドデッキも
ウッドデッキ

床や天井、柱などはスギ材を使用しており、室内は木の香りが心地良い。キッチン収納やテレビボード、カウンターも木材で造作したオリジナルだ。

暖房は、1階床下には1台のエアコンが入っており、足元から家中を暖める。冷房も天井下のエアコン1台のみでまかなう。

階段を上がると来客の宿泊時や収納などに使えるスペースも
2F

「敷地から考えた上質な設計による美しい住まいが完成しました。ぜひご覧ください」と同社では話している。

9月25、26日が現地見学会で、午前9時、同10時30分、午後1時、同2時30分、同4時。10月2、3日がパソコンやスマートフォンを利用してのオンライン見学会で、午前9時、同11時、午後2時、同4時。いずれも完全予約制。

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問い合わせ電話 0120-696-711

見学会会場