「市長誰にする?」26日に市民有志が若手対象に政策勉強会 来月には公開討論会も

任期満了に伴う2021年10月31日の上越市長選挙に向け、市内在住の10〜40代の若い有権者を対象にした市民有志による勉強会「市長誰にする?上越市長選候補者の政策について議論する会」が、9月26日午後3時から同5時頃まで同市本町6の「町家交流館 高田小町」で開かれる。事前申し込み制。

主催は市内で民泊「町の家 MACHI’S HOUSE」を運営する町凌介さんが代表を務める「上越市長選挙における投票率向上実行委員会」。立候補予定者の政策リーフレットを参照しながら、医療や子育て、教育、防災、空き家対策、観光、移住、13区などの各政策について、疑問を共有して掘り下げていく。

上越市長選挙は、無投票を除く2005年以降の過去3回の投票率が60%台にとどまっている。勉強会は、政策を議論することで若い世代のそれぞれの選ぶ基準を定め、投票率向上につなげることを目指す。

同団体では10月に「上越市長選挙立候補者予定者による公開政策討論会」の開催を計画しており、事前勉強会の位置付けもある。

新型コロナウイルスの感染防止のため、定員は15人。参加申込は、ツイッター(@gangi_machinoie)またはインスタグラム(gangiyado_machinoie)に氏名、年齢、連絡先、居住地域をダイレクトメッセージで送る。メール(senkyo.touhyouritsu77upupdeiko@gmail.com)でも受け付けている。

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