上越市役所近くの重傷ひき逃げ事件で44歳会社員を逮捕

新潟県上越市新光町1のひき逃げ事件で上越警察署と県警交通指導課は2016年4月22日午後4時26分、同市春日山町1の会社員の男(44)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで緊急逮捕した。男者は容疑を否認している。

発表によると、男は4月20日午前3時5分頃、普通乗用車を運転し、新光町1の市道を市役所方面から上越大通り方面に向けて走行中、路上にいた同市藤新田1の会社員村上直哉さん(30)をひき、骨盤骨折などの重傷を負わせたが、救護の措置をとらずにそのまま現場から逃走した疑い。

同署によると、男は「黒い物体のようなものを踏んだのは間違いないが、人間ではないと思った」と容疑を否認している。

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