上越市飯に高級食パン専門店「おい!なんだこれは!」20日オープン

高級食パン専門店「おい!なんだこれは!」が2020年3月20日、新潟県上越市飯にオープンする。耳が薄くしっとり柔らかなプレーンと、酸味のあるレーズン入りの食パン2種類を販売する。

焼き上がった食パンがずらりと並ぶ店内
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運営するのは、石川や新潟を中心に飲食事業を行うビッグチョイス(本社・石川県金沢市)で、上越市にはしゃぶしゃぶ店「大地のぶた上越店」を展開している。同社がパン店を経営するのは今回が初めて。

板谷恒太郎代表取締役は「食パン専門店は上越にはない。食パンが地域の文化になるよう広めていきたい」と意気込む。

商品開発や店舗ロゴのデザインなどは、これまで国内外で約140のパン店のプロデュースを手掛けてきたジャパンベーカリーマーケティング(本社・神奈川県横浜市)が担った。同社はインパクトのある店名やロゴを採用するのが特徴で、今回もパンのおいしさへの驚きを店名に反映し、ロゴにはパンと一体化する男性が描かれている。

岸本拓也代表は「店を知ってもらわないと意味がないので、見たら忘れない、地域の話題となるようにした」と話した。

店名とロゴを大きく掲げ、インパクト大の店舗外観
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販売するのは、食パン2種類とプレーン食パンのラスク、はちみつ3種類。食パンは独自製法で製粉された小麦粉と、コクのある香り高い発酵バター、北海道産はちみつなどを使用。レーズン入りには、プレーンの生地に、渋みのない甘酸っぱいオーストラリア産サンマスカットレーズンを練り込んだ。岸本代表は「ご高齢の方やファミリー層など幅広い方に日常的に食べてもらうため、口どけの良さにこだわった」と話している。

噛むほどに甘みが増すしっとりとした食パン
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食パン2種は1本(2斤)で販売。プレーンの「おい!なんだソフト」が税別800円、レーズン入りの「びっくらレーズン」が同980円。

営業時間は午前10時から午後6時まで。1日200本ほど販売予定で、なくなり次第終了する。年中無休。3月20〜22日の3日間は、各日先着50人にオリジナルパンナイフをプレゼントする。

「おい!なんだこれは!」の場所