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植物使ったケーキや茶など 安塚区発の地域ブランド「里山ボタニカル」

4週間前

新潟県上越市安塚区出身で新潟市のデザイン会社「U・STYLE(ユースタイル)」の代表を務める松浦和美さんが、故郷の植物や食材を活用したケーキや茶、ハーバリウムを作った。地域ブランド「里山ボタニカル」として同社が展開し、県内の土産物店やスーパーのほか、オンラインショップで商品を販売している。

「商品を通じて里山の魅力を感じて」と話す松浦さん
20201022里山ボタニカル

松浦さんは同区の過疎化や高齢化などの課題を感じる一方、野山の美しさにも着目した。「人と里山が互いに作用する事業を作りたい。自生する植物に目を向けて、日々の暮らしに取り込むための視点を持ちたい」と、今年に入り同ブランドを立ち上げた。現在は新潟市に住んでおり、週に1度のペースで安塚区大原の実家に帰省。庭や裏山などで植物の採取を行っているという。

商品第1号の「麹チーズケーキ」(税込み594円〜)は、同区内の棚田で栽培した酒米「五百万石」を使い、干し柿やクルミ、イチジクなどがトッピングされている。

干し柿やクルミ、イチジクなどがトッピングされた麹チーズケーキ
里山ボタニカル・麹チーズケーキ

自生している野草を手摘みで収穫し、自家栽培のハーブとブレンドした野草茶「野山のボタニカル茶」(同486円〜)は、「クワの葉と二種のハーブ」「クマザサと三種のハーブ」「柿の葉&山椒さんしょうの葉と一種のハーブ」の3種がある。爽やかな味わいで、ダイエットや口内トラブル、美容など、効能別に買い求める人もいるという。

中袋と大袋がある野山のボタニカル茶
里山ボタニカル・野山のボタニカル茶

今秋からは、季節の植物をガラスボトルに詰めた「里山ハーバリウム」(同3850円)も販売。植物が持ついろいろな姿を切り取って保存したもので、すべて1点もの。インテリアや贈り物として使える。

季節の植物を鑑賞できる里山ハーバリウム
里山ボタニカル・里山ハーバリウム

松浦さんは「自生している植物は素材としても力がある。これらを活用し、上越や安塚、里山に魅力があると感じてもらえたら。いずれは実店舗も持ちたい」と思いを語った。

安塚区内に販売拠点はなく、商品は同ブランドのホームページで購入することができる。問い合わせは同社025-385-7585