上越、妙高で25人が感染 上越保健所管内で新たな集団感染

新潟県は2022年2月13日、上越市の21人、妙高市に住む3人と同市滞在の1人の計25人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県全体は347人。

県によると、新たに上越保健所管内の福祉施設で5人の集団感染が確認された。既存の集団感染としては同保健所管内の福祉施設関連で同日公表の1人を含む75人、同保健所管内の別の福祉施設関連で同日公表の1人を含む27人が確認された。

下黒川小が臨時休校

上越市教育委員会は13日、市立下黒川小の児童1人が感染したと発表した。感染が広がらないことが確認されるまで臨時休校する。放課後児童クラブも閉鎖する。

上越市立保育園3園で計3人感染

上越市は13日、いたくら保育園の園児1人と別の市立保育園の園児1人、さんわ保育園の職員1人の計3人が新たに感染したと発表した。

いたくら保育園は園児や職員の感染確認で4日から臨時休園しているが、園内で感染が広がらないことが確認されたため14日から再開する。さんわ保育園は保育園運営に影響がなく臨時休園しない。市立保育園1園は運営に影響がなく臨時休園しないため、園名は公表しない。

新井高が臨時休校

県教育庁は13日、県立高田農業高校の生徒1人、同新井高校の生徒1人の計2人が感染したと発表した。高田農業は1学級のみ臨時休業、新井は臨時休校する。