「子供年金」で人口減少ストップ 宮越馨さんが18日(土)に子育てニーズ調査結果報告会

元上越市長の宮越馨さんが代表を務める分権社会政策研究所は2017年3月18日(土)午後1時30分から、「子育てニーズ調査結果報告会〜“子供年金制度”は地域を救い、国を救う!」と題した報告会を上越市土橋の市民プラザで開く。

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同研究所は昨年、市内の子育て中の保護者3400人以上を対象に、子育ての実態調査と子供年金の創設可能性についてニーズ調査を実施した。報告会では調査結果の分析、報告とともに、子供年金制度について説明する。

子供年金とは、第2子以降の子供に毎月5万円を義務教育終了までの15年間給付するという制度で、宮越さんが考えた独自の政策。出生数を増やし人口減少を止めるための政策として「全国初の子供年金は地方自治体からやるしかない」と提案している。

宮越さんは「現職のときから長い間研究してきた子供年金のアイデアに対して保護者の反応を確かめたのが今回の調査で、その結果を報告する。人口減少は子育て世代だけでなく全ての人にかかわる問題なので、どなたでも聞きに来てもらいたい」と話している。

報告会は入場無料。日時は2017年3月18日(土)午後1時30分から同3時。会場は上越市市民プラザ2F。

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