ロッテアライリゾートで雪崩 コース外を滑走中の49歳フランス人が死亡

2019年1月25日午後2時前、新潟県妙高市両善寺のスキー場ロッテアライリゾートから、「大毛無山南側斜面を外国人3人が滑走中、1人が雪崩に巻き込まれた」と警察に通報があった。一緒に滑走していた友人らが掘り出し、午後4時10分に県警ヘリが救助して同市内の病院に搬送したが、午後5時20分、死亡が確認された。

妙高警察署によると、男性はフランスの公務員マーク・オリビエ・マーリー・ロバート・プレイス・ガリューさん(49)。マークさんは午前10時頃から友人2人とともにロッテアライリゾートにスキーに来ており、午後1時30分頃、大毛無山山頂から南側斜面のコース外を約100m滑走していたところ、幅約30mの雪崩に巻き込まれて約300m流された。

一緒に滑走していた友人2人と、他の外国人スキーヤー1人が、雪に埋もれていたマークさんを掘り出した。

午後4時10分、県警ヘリが救助し、妙高市内の病院に搬送したが、午後5時20分、死亡が確認された。死因は窒息死。