春日山城跡の一本イチョウが黄金色に紅葉 見頃迎える

戦国武将上杉謙信の居城、新潟県上越市の春日山城の一本イチョウが黄金色に色付き、見頃を迎えている。

イチョウは春日山城の二の丸付近にあり、幾段にも区切られた屋敷跡に1本だけ立っている。黄金色に紅葉している様子が山麓線や市街地からもよく見え、初冬の風物詩となっている。

春日山城跡の一本イチョウ(2016年11月26日午前9時頃撮影)
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上越市教育委員会によると、見頃は1週間程度だという。

春日山城跡は7月の大雨による土砂崩落で、二の丸付近は通行止めとなっているが、春日山神社や大手道から本丸に行くルートは通行できる。

崩落か所にはブルーシートがはられており、来年度に本格的に復旧工事を行うため、測量などの調査が行われている。

崩落か所にはブルーシートがはられている
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