冬の道路情報スマホアプリで通知 高田かわこくが社会実験 モニター募集中

国交省の高田河川国道事務所は、降雪などによる国道18号と高速道路の障害情報をスマートフォンに通知する社会実験を2016年12月から実施する。スマートフォンに無料アプリ「高田ふゆみち情報」をインストールして、実験に参加するモニターを募集している。

同事務所では、ここ数年異常降雪による車の立ち往生などにより幹線道路の交通障害が相次いでいることから、新たな情報提供方法を検討している。今回はドライバーのスマートフォンに直接通知する専用アプリを開発し、社会実験を実施する。

2016年12月1日から翌年2月28日までの間、①国道18号が通行止めになったとき ②国道18号で動けなくなった車があるとき ③上信越道が通行止めになったときなど──にスマートフォンに通知する。アプリでは詳しい場所や大雪警報などの気象警報も知ることができる。

通知のイメージ
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通行障害の発生場所なども見ることができる(イメージ)
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利用条件は、自動車運転免許があり、日常的に上越市、妙高市の国道18号を利用し、スマートフォンを持っている人(アンドロイドのみ対応。iOSには対応していない)。人数に制限はない。3か月間アプリを利用した後に、アンケートに答える。

高田かわこくのスマートフォン用ホームページ(http://www.hrr.mlit.go.jp/takada/sp/index.html)にあるモニター登録のバナーを押して申し込むことができる。