新潟県を含む北陸地方に春一番 最高気温17.9度でウメの花咲く

新潟地方気象台は2015年2月22日、本県を含む北陸地方で「春一番」が吹いたと発表した。2014年は前年より33日早い春一番の訪れだったが、今年はさらに18日早かった。

同気象台によると、日本海上の低気圧が東北東に進んだ影響で、北陸地方では10mを超える南よりの風が吹いた所が多かった。上越市高田では午前7時35分に最大瞬間風速9.6m、午後2時24分には同15.4mを記録した。最高気温は午後3時18分、4月中旬並みの17.9度を記録した。

暖かい南風が吹き気温が上がった同市内では、コートを脱いで歩く人や、ジャンパー姿の人も見られた。

暖かさにつられ、高田図書館西側でウメの花が数輪咲き始めた。

高田図書館西側のウメの花が咲き始めた
ウメ開花S