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上越市に拠点持つ木嶋無線が自己破産へ

7年前

東京都大田区のトランス製造「木嶋無線株式会社」(資本金5000万円)は2015年1月5日、東京地裁に自己破産を申請し、同8日に破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクなどによると、負債は約7億8100万円。また、関連会社の「株式会社キジマ」(資本金1000万円)は約11億4000万円、新潟県上越市佐内町に拠点がある「上越木嶋無線株式会社」(資本金1000万円)は約12億5000万円の負債で、同様の措置となった。

同社は1958年10月に創業し、63年7月に法人改組。カメラ、デジタルカメラ関係フラッシュ用、OA機器電源用など各種トランスの製造を手掛け、91年6月期には年売上高約36億1200万円を計上していた。

新潟県上越市の製造拠点として84年2月、別法人で上越木嶋無線を設立し、両社へ供給する部材の仕入れや輸出入窓口を79年6月に設立したキジマが担っていた。糸魚川市にも工場を構えていたが、得意先の海外移転に伴い2006年に同工場を閉鎖し、製造を香港や中国の現地法人に切り替えていた。

その後、リーマン・ショックや同業他社との価格競争などから、2010年6月期の年売上高は5億円内外に減少。その後も好転しない中、関係会社とともに2014年9月中旬、事業を停止していた。

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