「夢は牛のお医者さん」 7月19日から高田世界館でアンコール上映会

新潟県上越市本町6の高田世界館で今春上映し、多くの人が鑑賞したドキュメンタリー映画「夢は牛のお医者さん」のアンコール上映会が2014年7月19日から同館で行われる。上映は8月3日まで。初日の午前10時の上映には時田美昭監督による舞台挨拶が行われる。

夢は医者のお医者さんポスター

映画の舞台が十日町市、上越市というご当地映画でもあり、夢を持つことの大切さや、家族や故郷、仕事、現実の厳しさといった教育的な内容であることから、春の上映会では親子連れが目立った。今回は家族で楽しめるよう、夏休みに合わせて上映会を行う。

1987年、新潟県松代町(現十日町市)の山あいにある児童数わずか9人の小学校があった。新入生がいなかったので、3頭の子牛が入学した。当時、小学3年生だった少女が牛の世話をする中で抱いた夢、それは「牛のお医者さん」になることだった……。

映画は、TeNYテレビ新潟が、十日町市に住む一人の少女の夢の始まりから、獣医として活躍する現在までの26年間に密着したドキュメンタリーを基に映画化した。「AKB48」の横山由依さんがナレーションに初挑戦したことでも話題になった。

上映時間は7月19~21日が午前10時、午後2時、同6時の3回。22~25日は午前10時、午後2時の2回で、水曜は休映。26日は午前10時、午後2時、同6時の3回。28~29は午前10時、午後2時の2回で、水曜は休映。31日~8月3日は午前10時のみ。

料金は当日一般1700円、前売り1300円。大学生とシニア(65歳以上)1400円、中高生1100円、小学生800円。チケットは春陽館書店、アコーレサービスカウンター、柿村書店、喫茶プー横丁などで販売している。

問い合わせは同館の上野さん、090-4492-4092。

映画予告編