妙高市の40代男性会社員が271万円の振り込め詐欺被害

妙高警察署は2014年5月29日、妙高市内に住む会社員の40代男性から振り込め詐欺(架空請求)の被害届を受理したと発表した。被害額は271万3000円。

発表によると、5月上旬に男性の携帯電話に、携帯サイト運営会社から依頼を受けたと名乗る会社から「以前登録いただいた総合情報サイトの退会処理がなされていないために登録料金と利用料金が発生しています」などと記載したメールが送られてきた。メールに記載された電話番号に連絡したところ「登録料金と利用料金で16万3000円」が必要と言われた。

(写真はイメージ)
振り込め詐欺現金_S

その後も電話があり「他のサイトの未払いによる和解金として55万円が必要」「サイト運営会社の手続きミスで裁判の請求がなされた。弁護士と裁判の費用で200万円必要」と言われた。

男性は相手が指定した住所に5月8日、15日、22日の3回にわたり計271万3000円を宅配便で送り、だまし取られた。

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