桜の季節が終わり、新潟県上越地方では山菜が一斉に採れ始め、各地で「山菜まつり」が企画されている。2014年5月中に行われる山菜まつりをまとめてみた。
◇5月3日(土)~4日(日) 尾神山菜まつり(上越市吉川区)
吉川区尾神岳中腹にある食堂、見はらし荘で、山菜バイキングが行われる。時間は午前10時~午後2時。
山菜汁、おにぎり、各種山菜天ぷら、煮しめなどがバイキング形式で提供される。料金は一人500円(子供200円)。
このほか、山菜や手作りみそ、漬物などの販売もある。来場者は、入浴ができるスカイトピア遊ランドの入館料割り引きあり(420円が320円に)。
問い合わせは、スカイトピア遊ランド025-547-2221。
↓スカイトピア遊ランドの公式サイト
http://yuuland.jp/
◇5月3日(土)~6日(火)うみてらす名立「GW祭」(上越市名立区)
期間中「食彩テント村」で春の山菜のほか、カニ汁、浜焼き、甘エビ汁などを販売。
3日は緊急車両展示と乗車体験、4日は鮮魚の青空せり市などもある。
くわしくは以下のちらしを参照(クリックで拡大)。問い合わせは、025-531-6300。
↓「うみてらす名立」公式サイト
http://www.umiterasu.co.jp/
◇5月4日(日) 「高尾五和会山菜祭りに来て食ん菜」(上越市牧区)
牧区の高尾活性化センターで実施。山菜炊き込みおこわ、山菜の天ぷら、ウドのかす汁などを販売する。時間は午前11時から午後2時。
問い合わせは同センター、025-533-6335
◇5月10日(土) 「長沢茶屋 山菜そば祭」(妙高市長沢)
販売予定の山菜は、山ウド、コゴミ、ゲンブキ、タラの芽など。生そば、笹ずし、金魚、錦鯉も販売する。時間は午前9時から午後3時(金魚・錦鯉は午前9時から)。
食堂では、ヤマゴボウの葉をつなぎに使った伝統の手打ちそばを、通常価格から50円引きで提供する。時間は午前10時から午後3時。食堂利用の人に、金魚、メダカ、コゴミなどいずれか一つプレゼントする(数に限りあり)。
妙高市長沢。電話0255-75-3458。
↓「長沢茶屋」公式サイト
http://nagasawa.myoko-gt.com
◇5月10日(土)「大滝荘山菜まつり」(妙高市上小沢)
山菜のてんぷら、山菜おこわ、地元で採れたウドやコゴミなどの山菜や特産品の販売などが行われる。
食堂も特別メニューとして山菜天ぷら各50円、そば700円、押し寿司300円、山菜おこわ400円、うど炒め400円など。
温泉入浴は大人300円、子供100円に割り引きされる。
時間は午前10時から午後3時。
問い合わせは大滝荘、0255-75-3230。
↓「大滝荘」公式サイト
http://ootakiso.net/
◇5月11日(日) 「たけのこの里まつり」(上越市下正善寺)
上越市下正善寺の正善寺工房で開催。タケノコや山菜が豊富に並ぶ。午前9時~午後3時。
午前9時から、タケノコの粕汁販売、正午から杵つき餅のふるまいがある。ほかに大判焼き、雪室コロッケなどが販売される。包丁研ぎコーナーが午前9時30分~午後1時30分まで開かれる。1本100円で、一人2本まで。
問い合わせは正善寺工房、025-523-0621。
↓食の工房ネットワークの公式サイト
http://j-shoku.com/
◇5月11日(日)「きよさと山菜バイキングを楽しむ会」(上越市清里区)
山荘京ケ岳ときよさと観光交流協会が主催して、初めて企画した、とれたての山菜料理が食べ放題のイベント。定員は50人で、参加申し込みは5月5日まで。
午前11時30分受付開始、バイキングは正午から午後2時まで。料理は約20種類。参加費は一人2500円(小学生1000円、幼児無料)。日帰り入浴料400円を含む。
山菜の即売会も午前11時30分から行われる。
問い合わせは、025-528-4100(山荘京ヶ岳)。