ギネス申請認められず 総延長85kmの「灯の回廊」

新潟県上越市は今年2月に東頸地域の4区で開催した、総延長85kmの雪上にろうそくを灯すイベント「灯の回廊」をギネス世界記録として申請した結果、「ギネス世界記録の基準を満たしていない」として申請が認められなかったと発表した。

灯の回廊は、雪の中にろうそくを灯す幻想的なイベントで毎年行われているが、今年は安塚、大島、浦川原、牧も計4区で2月22日に開催された=写真=。

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主催した市などは「雪上にキャンドルの灯された最も長いロード」として申請した。しかし、ギネスワールドレコーズジャパンの記録管理部は、ろうそくの間隔が長すぎることや、全てのろうそくが灯った状態で計測していないなどを理由に「ギネス世界記録として認められない」と通知した。

申請者代表の安塚観光協会では「残念ながらギネスのルールには当てはまらなかったが、これからも冬の一大イベントとして取り組んでいきたい」とコメントしている。

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