珍味「畑のするめ」「畑の貝柱」ってなんだ?

観桜会シーズンにいかが? 新潟県上越市下正善寺のNPO法人・食の工房ネットワークはこのほど、「畑のするめ」「畑の貝柱」というユニークなネーミングの珍味を新発売した。上越市の正善寺工房(下正善寺)や旬菜交流館あるるん畑(大道福田)などで販売している。各216円。商品はなくなり次第終了。

甘酢漬け大根を使用した珍味「畑のするめ」「畑の貝柱」
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するめと貝柱に見立て、歯ごたえや食感も楽しめるおつまみ。実はこの正体、同工房で製造している「甘酢漬け大根」。県産大根約1000本を使用し加工した。「畑のするめ」は短冊切り、「畑の貝柱」は輪切りにし、食品乾燥機に15時間以上入れ、カリカリの状態に乾燥させた。

同団体の齊京貴子さんによると、花見や行楽シーズンに向け、汁けや匂いも気にならず、持ち運びにも便利な珍味として開発。大根と知らずに口にいれると、するめや貝柱の味わいを楽しめるから不思議。試食した人たちからも好評を得ているという。

1袋30gと食べきりサイズなので、「ビールや旅のお供にぴったりですよ」と齊京さん。問い合わせは正善寺工房025-523-0621。