洋画家でタレントの城戸真亜子さんが2014年2月18日、新潟県上越市の高田公園を訪れ、冬枯れのハスが水面を埋める西堀の風景を描いた。今年7月頃、上越市本町3の大島画廊で四季折々の上越を描いた個展を開く予定。上越市での個展は2012年11月以来2回目。
高田公園には夏と秋にも訪れており、あとは桜花舞う春を描けば四季が完成する。西堀橋付近にイーゼルを立て、熱心に筆を運んでいた城戸さんは「夏にハスの花が咲く瞬間、この世のものとは思えない輝きがあった。それが秋になって、冬になり、生命を水の中で蓄えて春に芽吹く。冬の冷たさがあるから、四季折々に輝くのだと思った」と、画家ならではの感性で高田の四季を語った。
直江津海岸も訪れたが、立っていられないほどの強い風のため、絵は断念。「夏は光がいっぱいあふれていたのに、冬は全然違う顔を見せる。冬の海は、遠くにエメラルドグリーンのエリアがあり、色の幅が広く神秘的だった」と話していた。前日の17日には、妙高市のいもり池にも立ち寄った。
↓城戸真亜子オフィシャルサイト
http://www.maako.jp/