上越市の「これから」を次世代が学び話し合う会 2月9日に開催

新潟県上越市の今後のまちづくりについて、その担い手である次世代が話し合う「上越市の『これから』を次世代が学び話し合う会」が2014年2月9日、中郷区コミュニティプラザで開かれる。フェイスブック上を中心に上越の政治やまちづくり、地域活性化について議論してきた「上越志民会議」が企画したもので、幅広い市民の参加を呼び掛けている。

主催は上越志民会議中郷区まちづくり振興会共催、上越タウンジャーナル後援。

話し合うテーマは、「域際収支」の観点から地方が豊かになるための可能性、中山間地と市街地の連携、政治参加、フェイスブックのすすめなど幅広い。

上越志民会議では「後ろ向きな非難や糾弾ではなく、前へ進むための提案を行い、上越市全体として未来を作る取り組みを行っていくための第一歩にしたい」としている。

参加申し込みは不要だが、フェイスブックを利用している人はイベント参加(https://www.facebook.com/events/389802521166330/)をクリックする。

詳しい開催主旨や日時、議論のルールなどは次の通り(企画書を掲載します。)



上越市の「これから」を次世代が学び話し合う会 企画書
上越志民会議 中村真二

【日時・会場】
2014年2月9日(日)午後1時半~3時半
於/中郷区コミュニティプラザ

【主催】
上越志民会議

【共催】
中郷区まちづくり振興会

【後援】
上越タウンジャーナル

【ゲスト】
さとまる、おーちゃん、他

【開催趣旨】
 上越市の「これから」のまちづくりについて、その担い手である次世代が中心になり、学び、話し合い、後ろ向きな非難や糾弾ではなく、前へ進むための提案を行い、過去を乗り越えて、「上越市全体として」未来を作る取り組みを行っていくための第一歩とする。

【企画の経緯】
 上越市議会中山間地特別委員会が過去に2回(安塚区と板倉区)、「地域の若い人の意見を聞く会」を開催しましたが、これは私が中山間地特別委員会委員長の橋爪市議にお願いして実現出来たものでした(お願いしたから実現した訳では勿論なく、特別委員会が課題としようとしていたこととタイミングがあったのだと思います)。

上越市の中山間地は皆さんご承知のように人口減少と少子高齢化全国最先端ですが、だからと言って若い人が全くいないわけではないですし、今の若者が地域のリーダーにならなければいけない時代は将来確実に到来します。

このような状況の中、私は地域の若者が「広く連携を作り、アイデアを持ち寄って、地域作りをしていく」必要性を強く感じるようになりました。

私は大島区を拠点に活動しておりますが、大島区内の若者だけでは人が少なく、将来地域作りを支えられないと感じています。そこで近い世代である梅谷県議に協力していただき、東頸城(もしくは大浦安)といった地域自治区よりも広い枠組みでの次世代連携を目指す集まりを以前何度か開催もしました(ちなみに私は特定政治勢力に属したり支持したりしている人間ではありません、完全無党派です、念のため)。

こういった活動の中で私は「中山間地の問題を中山間地の人間だけで考えていたのでは駄目だ」と思うようになりました。そしてそれに並行して「中心市街地の問題を中心市街地の人間だけで考えていても駄目だ」とも思うようになる出来事が続きました。

考えてみれば当たり前のことなのですが、上越市は「合併してひとつになった」のです。私は逆に「これからの地域作りは中心市街地と中山間地がつながり、次世代が連携して上越市全体としての活性化を目指していくことが不可欠」と考えるようになりました。

以上のような経緯の中で、前へ進むための次のステップを模索していたところ、中郷区まちづくり振興会会長の竹内さんと今回のオフ会をやってみようという話が持ち上がりました。私は大島区のゆるキャラ「おーちゃん」の運営をしておりますが、中郷区のゆるキャラ「さとまる」くんとも仲良くさせていただいている関係で、これは良い機会になると思いました。

今回のオフ会の目的は、為政者を批判したり何かの対立を煽るのではなく、地域の課題を広い視野から学び、諸問題を乗り越えて、上越市全体で連携することを目指したいと思います。

【学び、話し合う内容・テーマ(予定)】…多少変更する場合有り

(1)地方は何故貧しいのか?「域際収支」としての観点から地方が豊かになるための可能性を考える「観光事業」「ご当地○○」「ネット事業」、そして「里山資本主義」はヒントになり得るか。上越市にすでにある先進的な条例「農都市条例」「中山間地振興基本条例」のことなど。

(2)地域自治は本当に民主主義か?議員は選挙で選べるが行政は一番上の市長しか選べない。一方で地域自治のほとんどは立法ではなく行政が決めている。市民が無責任な糾弾ではなく責任ある提案をするためのフェイスブック「質問席」の可能性。

(3)上越志民会議からの提案「上越市ご当地キャラ連合」創設、「上越市ご当地キャラ運営ボランティアチーム」設立、など。

(4)次へのステップ、次回開催場所、フェイスブックのすすめ、など。

【上越志民会議とは】

上越の政治や街づくり、地域活性化について意見提案を出し合う場として平成25年8月よりフェイスブック上にページを設立、志ある市民どうし垣根を越えてつながり、地域を良くしていくために能動的実践的に動いていけるきっかけとなることを趣旨としています。
 上越志民会議では、ネット議論が陥りがちな不毛なネガティブ討論を排除しています。他者を否定するのではなく、自分の考えを自分の責任のもとで表明し、賛同者がつながり、具体的に前へ進めるようにと考えています。「やって欲しい」「こうすればいいのに」的な他力本願他者依存的な意見もNGとしています。
 上越志民会議は特定の政治勢力を応援することは行いません。あらゆる党派の方が垣根を越えて集い、協力出来ることは協力して地域を良い方向へ前進させることが大切だと考えています。
 昨年まではフェイスブック上でのみ活動しておりましたが、昨年末に初めてのオフ会(交流飲み会)を行い、このたび2/9の会がオフ会としては2回目となります。
 今後は上越市内各所で今回のような会(オフ会)をやっていきたいと思いますが、日常的にはフェイスブック上で話を進めておりますので、皆さんもぜひご参加いただければと思っています。

上越志民会議 中村真二

2月9日、上越市の「これから」を次世代が学び話し合う会にぜひご参加下さい。

参加費は必要ありません。お申込無しでも当日ご参加いただけますが、
およその人数把握をしたいので下記の方法で参加のご連絡をいただけ
ると助かります。

・フェイスブックのイベント参加をクリック
・メール joetsuidol@gmail.com
・ファクシミリ 025-594-3536

お問い合わせも上記のいずれかでお願いいたします。
申し訳ありませんが電話による問い合わせは対応しておりません。
参加申込への返信も省略させていただきますので予めご了承下さい。