上越市でロータリー除雪車に巻き込まれ42歳男性作業員が死亡

2014年1月21日午前10時10分頃、新潟県上越市吉川区長峰の県道で同市大潟区上小船津浜の作業員、新保信行さん(42)が同市柿崎区川田の作業員、小竿豊さん(51)が運転する大型ローターリー除雪車に巻き込まれ死亡した。

上越警察署によると、新保さんは除雪車を運転していた小竿さんとともに同乗し作業していた。除雪車のサイドミラーに木の枝が当たり角度が変わったため、小竿さんが車を停車させミラーを直した。その際に新保さんが休憩のため車を下り、何らかの原因で除雪車が動いて新保さんを巻き込んだという。

除雪車が停車した際にはエンジンがかかっていて、除雪車のロータリー部分も回転したままだったという。

上越警察署が事故原因などを調べている。

現場は、県道原之町上下浜停車場線の吉川区と柿崎区の区境付近。積雪は10cm程度で、路肩には50cmほどの雪の壁があった。

事故現場
jiko

除雪機事故現場

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