2014年1月18日午前9時20分頃、新潟県上越市大潟区雁子浜の海岸に無人の木造船が漂着しているのを、釣りをしていた男性が見付け、新潟海上保安部に通報した。
上越海上保安署が調査した結果、船は長さ8.3m、幅1.9m、深さ約0.9m。小型のエンジンは付いていたものの海水が中に入っていて動かない状態だった。船首内側にハングルとみられる文字と数字が書かれていて、船内には救命胴衣2着があった。同署が付近を調査したが関連する漂着物はなかった。
同市では1月9日に日も吉浦の海岸で今回の似たような木造船が漂着している。