妙高山入りのせっけん「くらびとすはだ」新発売

「妙高山」が入った石けん……といっても、日本百名山の妙高山が入っているわけではなく、上越市の清酒「妙高山」入りの石けんのこと。

新潟県上越市土橋の飲料卸売業「大和飲料」は2013年10月1日、同市南本町2の日本酒メーカー「妙高酒造」と共同開発した熟成手作り石けん「くらびとすはだ」を発売した。

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石けんには、「全技連酒造マイスター」「にいがたの名工」として知られる妙高酒造の平田正行杜氏が手掛けた「杜氏栽培米仕込 特別純米 妙高山」を配合し、2か月間じっくり熟成させた。製品には合成界面活性剤、合成酸化防止剤、防腐剤、着色料、香料を使わず、人体だけではなく、環境にも影響が少ない製品に仕上げた。

大和飲料の田中一裕専務取締役は「北陸新幹線が通る前に、楽しさを付加したこの地域目玉になるものを作ろうと考えた。蔵人の手は白くてつるつるしているが、それは日本酒の中に肌にやさしいアミノ酸などの成分が入っているから。人の体だけではなく、自然にもやさしい材料を使った石けんを開発した」と話す。

1個95g、525円。大和飲料、妙高酒造で発売中。今後は上越地域のホテル、土産物店などにも並ぶ予定。

↓妙高酒造公式サイト
http://www.myokoshuzo.co.jp/
↓大和飲料公式サイト
http://w1.avis.ne.jp/~yamato/