「上越美少女図鑑」が完成 19種のオリジナル丼で魅力発信

新潟県上越市の5つの商工会が地域活性化を目的に、フリーペーパー「新潟美少女図鑑」を手掛けるテクスファーム(新潟市中央区)と連携し、て地元の飲食店が販売するオリジナル丼をピーアールする取り組みを始めた。「上越どんぶり巡り」と銘打ち、上越市の女性をモデルにオリジナル丼を紹介するフリーペーパーやホームページなどを作成した。

企画したのは、中郷、板倉、三和、牧、清里の5区の商工会でつくる上越南商工業振興協議会。2015年春の北陸新幹線開業を控え、地域経済の起爆剤にしようと、市と県商工会連合会からの補助金を活用して取り組んだ。2013年9月18日、上越市中央1のホテルハイマートで記者発表会を開いた=写真=。

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美少女図鑑に合わせて5区の飲食店19店が、1品ずつオリジナル丼を作った。「トマトチーズ丼」や「鴨すき丼」、「鶏天丼ののっぺ仕立て」などで地元産の食材を中心に仕上げた。

女性モデルは、テクスファームが「上越美少女図鑑」として集めた地元出身者で、高校生や大学生、社会人。19店で丼を食べる様子などの写真撮影を行った。フリーペーパーはA5判32ページで1万部作成し、各商工会や参加店、観光施設などに置いてある。このほかホームページを立ち上げ、ポスターも大小合わせて約500枚作製した。
上越美少女図鑑「上越どんぶり巡り」を手にするモデル
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上越美少女図鑑のウェブサイトはhttp://joetsu-donburi.jp/