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上越市「直江津学びの交流館」で使用料不適切処理 書類廃棄も

6年前

新潟県上越市の生涯学習施設、直江津学びの交流館で会計を担当している職員が、施設使用料として受け取った現金を数か月間にわたり金融機関に納入しなかったり、金銭出納の証拠書類として保存が義務付けられている「施設予約簿」を廃棄するなど不適切な事務が行われていたことがこのほど、明らかになった。

市監査委員の監査で分かった。監査委員の報告書によると、施設の使用料は本来、毎日金融機関に納入する規則になっている。同施設については職員が少なく公休日が不定期なことなどから7日以内の納入とする特例を市が認めていたが、昨年度は3か月以上、金融機関に入金しないこともあった。会計は特定の職員が一人で担当しており、館長や副館長から再三の注意を受けていたにもかかわらず、手元に現金を残したりすることが慢性化していたという。

昨年度については施設予約簿などの書類を突き合わせて調べた結果、全額金融機関に納入されていたという。しかし、2011年度は、金銭の出納に関する証拠書類として10年間保存が義務付けられている施設予約簿を担当者が廃棄処分したため、報告書は「適正に処理されたのか判断できない」としている。市教委では、使い込みや横領はなかったとしている。

市教委は今後、更に調査を進め、調査結果を待って職員処分するかどうかを含めて検討するとしている。

上越市役所
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