「GACKT謙信」効果で入り込み2日間で20万人超える
– 7年前
新潟県上越市は2013年8月26日、ミュージシャンのGACKT(ガクト)さんを上杉謙信役として迎え、8月24、25日に開催した第88回謙信公祭の入り込みを20万970人と発表した。ガクトさんの出演がなかった昨年より5万7718人増加し、市では「天候が優れなかったが、ガクトさんのおかげで多くの方が上越に訪れていただいた」としている。
2日間の内訳は、石川、長野、山形県など、各地のおもてなし武将隊のステージパフォーマンスや大民謡流しなどが行われた24日が2万650人。出陣行列や川中島の合戦の再現に上杉謙信役でガクトさんが出演した25日が18万320人だった。
ガクトさんの謙信公祭出演は2年ぶり5回目。 初の出演だった2007年は20万3100人、2度目の2008年は21万7200人、3度目の2010年は24万211人、4度目の2011年が20万5569人で、いずれも20万人以上を記録している。
今年はガクトさんが出演した中で最も少ない入り込みになったが、市では「24日の午前中に雨が降るなど天候による部分があったのでは。天候が良ければ伸びていた可能性がある」と分析している。
ガクトさんは「いつも『今回が最後になるかもしれない』という想いで演じてきましたが、今回も例外なく、見に来て下さった方々の心に残るイベントとするべく衣装や演出にもこだわりながら準備をしてきました」と謙信公祭についてのメッセージを残した。
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