新潟県上越市など官民でつくる新幹線まちづくり推進上越広域連携会議は、2015年に開業する北陸新幹線の列車名(愛称)を独自に募集した結果、1万3283通の応募があり、上杉謙信にちなんだ「けんしん」が最多だったと発表した。同会議では応募結果すべてをJRに提出する予定。
列車名とは、上越新幹線に例えると「とき」や「たにがわ」に相当する名称のことで、連携会議では、4月21日までの2か月間、インターネットなどで公募した。
1万3283通のうち、7割が県外からだった。最も多かったのは「けんしん」で513通、2位は「とき」で414通、3位は「はくたか」で357通、4位は「えちご」で319通、5位は「みょうこう」で315通。
JRも6月30日まで同様に列車名を公募しており、連携会議では今回集めたすべての結果をJRに提出する。JRでは公募の結果を参考に今秋以降に名称を発表するとしている。