上越市の鵜の浜海水浴場で55歳男性がおぼれて死亡

2013年7月19日午後0時20分頃、新潟県上越市大潟区九戸浜の鵜の浜海水浴場でおぼれ、意識不明の重体になっていた長野県北佐久郡立科町の農業、中澤武明さん(55)は、20日午前10時29分、搬送先の病院で死亡した。死因は水死。



 2013年7月19日午後0時20分頃、新潟県上越市大潟区九戸浜の鵜の浜海水浴場で、海水浴に来ていた長野県北佐久郡立科町の農業、中澤武明さん(55)が海中に沈んでいるのを他の海水浴客が発見した。中澤さんは病院に搬送されたが意識不明の重体。

上越警察署によると中澤さんが発見されたのは波打ち際から10mほどの場所で、水深は約1.6m。妻と海水浴場に来ており、午前9時頃から一人でシュノーケリングをしていたという。

同海水浴場の管理人の男性(67)によると、中澤さんはライフジャケットを着用しておらず、海水浴客2人と監視員2人で引き上げたときにはすでに意識がなかったという。当時海水浴場には親子連れなど約40人がおり、波の高さは0.5~1mほどで「穏やかな海水浴日和だったという。

同署では中澤さんがおぼれたのではないかとみて原因などを調べている。

鵜の浜海水浴場(2013年7月19日撮影)
umi