新潟県上越市下門前の天然温泉の公衆浴場「門前の湯」では、新たに湧出した温泉を使って営業している。
門前の湯は、温泉を活用した福祉のまちづくりを目指す「くびき野温泉開発」(丸山隆志社長)が2004年に掘削した温泉を使って営業してきたが、湧出量が若干減少したことから2本目の掘削に着手。昨年12月に地下1500メートルの場所から湧出した。成分はナトリウム塩化物炭酸水素温泉で、神経痛や関節痛、慢性消化器病、疲労回復に効能がある。
今月に入って新しい温泉で営業を始めた。同温泉では「新しい温泉をぜひ楽しんでいただきたい」と話している。
問い合わせは同温泉025-531-2615。
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