日本金属洋食器工業組合が制定した7月12日の「洋食器の日」に合わせ、新潟県上越市富岡のストックバスターズ上越店は2013年7月12日、ノーベル賞の晩さん会で使われているものと同型の洋食器を展示する。洋食器は燕市の山崎金属工業が製作したもので、一般に公開するのは初めてという。
洋食器の日は、洋食器の代表である「ナ(7)イ(1)フ(2)」の語呂合わせ。
山崎金属工業の洋食器は、1991年のノーベル賞の晩さん会から毎年使われている。同社の高い研磨技術などが評価され、依頼を受けたという。
今回の展示はストックバスターズ(燕市、轡田秋夫社長)が企画。晩さん会で使われる同型の洋食器を6人分のセットにして展示する。ノーベル賞のマークが入ったケースにステンレス製のフィッシュナイフ、デザートスプーンなどが並ぶ。現在は非売品で一般公開は初めてという。
轡田社長は「洋食器として有名な燕の高い技術を見てほしい」と話している。
展示は9月1日まで。営業時間は午前10時~午後6時。
ストックバスターズの公式サイト
http://www.stockbusters.jp/