＝2013年5月4日現在＝
円安進行による輸入原材料の価格上昇で食品などの値上げの動きが懸念される中、新潟県上越市五智2にある自動販売機の缶飲料が2013年4月下旬、全品50円の激安価格に値下げされ、話題を呼んでいる。
市立水族博物館近くの大きな看板が目印
50円になる前は「１本70円」で、もともと激安価格だ。さらに値下げを決めたのは「東日本大震災の被災地も頑張っているので、これまでの感謝の気持ちを込め、値段も頑張ろうと思った」と話す同所でリフォーム業をするゼンケンの小林四郎社長。
自動販売機では、コーヒー、サイダー、コーラ、烏龍茶、緑茶、100％ジュースなど16種類を扱い、どれも1本50円。大手メーカーの商品ではないものの味は遜色がなく、特にコーヒーは人気がある。
小林社長は「仕入れ値は上がったものもあるが、数が売れれば何とかなる。お客さんの表情を見ているとインパクトは大きいようだ。安いので100円硬貨を入れて2本買う人が多い」と話している。
設置場所は市立水族博物館駐車場の道路をはさんで向かい側。大きな看板が目印。
自動販売機の設置場所
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◇全品70円の缶飲料自販機、上越市内で大人気
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