再開発ビル「あすとぴあ高田」が本町にオープン

新潟県上越市本町5の旧高田共同ビル跡地に再開発複合ビル「あすとぴあ高田」が2013年4月12日、オープンした。初日はセレモニーが行われ早速多くの市民が訪れた。 3月28日にオープンした「イレブンプラザ」(本町4)とともに国の認定を受けた高田地区中心市街地活性化基本計画のコンセプトとなる「2核1モール」が完成した。

あすとぴあ高田(クリックで全体表示)
あすとぴあ2

あすとぴあ高田は16階建ての複合ビル。事業主体は高田まちづくり(三井慶昭社長)。事業費は39億8000万円でこのうち25億円が国や市からの補助金を活用した。

商業施設や公共施設などが入る5階までの低層棟と、55戸の分譲マンションが入る6~16階の高層棟で構成されている。

建物図

1階には、生鮮3品の「旬菜市場はるか」、コンビニエンスストア「ローソン」、「炭火焼ダイニングわたみん家」、「薬のニシワキ」、婦人服販売の「ポマリ」、喫茶店「パティスリー・フルール」が入った。また5月1日には接骨院がオープンするほか生花店の出店も計画されている。

2階のテナントは決まっていないが、高齢者向けの医療施設を計画しており、9月末のオープンを目指している。

3、4階は駐車場で5階には市の文化交流施設「ミュゼ雪小町」が入る。ミュゼは美術館を意味するフランス語で、美術展を開催できるギャラリーや、ダンス、会議などに活用できる多目的室を備えている。

三井社長は「中心市街地に人を呼び込める施設にしていきたい」と意気込んでいた。

ローソン(1階)
ローソン

わたみん家(1階)
わたみん家

婦人服のポマリ(1階)
婦人服

生鮮3品の「旬菜市場はるか」(1階)
さかな

薬のニシワキ(1階)
ドラッグストア

喫茶店「パティスリー・フルール」(1階)
洋菓子

テナントの決まっていない2階
2階

市の文化交流施設「ミュゼ雪小町」(5階)
ミュゼ1

ミュゼ2

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