五郎八姫の花見弁当3種 観桜会場で限定販売

第88回高田城百万人観桜会が行われている新潟県上越市の高田公園で2013年4月14日(日)と4月21日(日)、高田藩初代藩主、松平忠輝の正室、五郎八姫(いろはひめ)をイメージした3種類のオリジナル弁当が販売される。オリジナル弁当の名前は「姫さまのおひる」で、高田地区の料亭やホテルの計3店が作った。いずれの弁当も美しく聡明だったという五郎八姫や桜などをイメージして色鮮やかなに仕上がっている。

「姫さまのおひる」
姫さまのおひる3

オリジナル弁当は、毎年10月に本町で開催されるイベント「城下町高田花ロード」の実行委員会が来年の高田開府400年の機運を盛り上げるために企画。昨年10月の花ロードで3種類の弁当を販売したところ、完売するなど好評だったことから、観桜会での販売を決めた。

弁当を作ったのは料亭やすね(仲町2)、和ダイニング藤作(本町4)、高田ターミナルホテル(仲町4)の3店。

やすねは、ふきの天ぷらや棒鱈の煮付け、里芋の田楽、牛すじ和風ハンバーグなどが入っている。

和ダイニング藤作は、藤作玉子焼、サワラの甘露煮、桜人参、花見ちらしなどが並ぶ。

高田ターミナルホテルはえびの三色だんご、高田シロウリの粕漬け、胡麻豆腐、山菜の当座煮などを詰め込んだ。

3種類の弁当(上が高田ターミナルホテル、左が和ダイニング藤作、右がやすね)
姫さまのおひる

弁当はいずれも1個1000円。14日と21日の午前11時から極楽橋と高田図書館の間にある観桜会本部付近で販売する。

予約は受け付けておらず、当日販売のみとなる。

問い合わせは城下町高田花ロード実行委員会事務局の本町4丁目商店街振興組合025-523-2517。