高田城百万人観桜会 開幕初日に桜が開花

新潟県上越市の春の一大イベント、第88回高田城百万人観桜会(上越市、上越観光コンベンション協会、上越商工会議所主催)のメーン会場、高田公園の桜(ソメイヨシノ)が2013年4月5日、開花した。観桜会開幕初日の開花となった。

今年の開花は大雪で大幅に遅れた昨年より11日も早く、平年と比べても3日早い。また上越観光コンベンション協会によると、観桜会開幕日に開花宣言が行われたのは2001年以来、12年ぶりという。

正午ごろに上越観光コンベンション協会が、同公園の桜の保全活動を行う環境ボランティア団体、エコ・グリーン(青木ユキ子代表)とともに忠霊塔前にあるソメイヨシノの調査木を観察。開花宣言の目安となる5、6輪を上回る7、8輪の花が開いているのを確認し開花を発表した。

高田公園の桜(4月5日正午過ぎ)
観桜会開幕・開花1

青木代表は「思ったよりも開花は早かった。4日以降の気温が高かったことが影響しているのではないか」と話している。

観桜会の会期は4月21日まで。

↓第88回高田城百万人観桜会の公式ホームページ
http://www.joetsu-kanko.net/kanoukai/2013/