2013年4月4日午後9時前、新潟県上越市安塚区須川のキューピットバレイスキー場のセンターハウスで火事があり、2階にあるスキーなどのレンタルコーナーの内壁部分(約12平方m)を焼いて午後9時22分に鎮火した。同スキー場は3月末で冬季の営業を終了したため、客はおらず、従業員にけがはなかった。
上越警察署によると、センターハウスは地上2階、地下1階の建物で総床面積は5487平方m。煙を感知して作動したスプリンクラーによって鎮火した。
同スキー場を運営する第3セクターキューピットバレイの渡辺武敏社長によると、出火当時は冬季営業の後片付けで従業員4人いたが、けがはなかった。またレンタルコーナーには日中、運営業者が片付け作業を行っていたが、夜は帰宅するなどして不在だった。
渡辺社長は「春の火災予防運動中にこのようなことになり申し訳ない」と話していた。