生徒78人分の個人情報入りUSBメモリー紛失

新潟県教育委員会は2012年3月13日、上越地方の中学校に勤務する30代の男性教諭が生徒の個人情報が入ったUSBメモリー校外に持ち出し紛失したとして、戒告処分にしたと発表した。

USBメモリーには生徒78人分の個人情報などが入っており、今年2月に許可なく校外に持ち出して紛失した。通知表のコメントやテストの点数などが入っており、それぞれのファイルにはパスワードをかけられていた。

県教委によると、教員が校内でこれらの情報をUSBメモリーに入れて使うことは許可されているが、外部への持ち出しは禁じられている。

すでに生徒と保護者に事情を説明し、謝罪している。

写真はイメージです
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