車で川に転落 36歳男性這い上がれず凍死か

2013年2月9日午前5時半前、新潟県妙高市籠町で道路を除雪中していた業者が、道路脇4、5m下を流れる1級河川の山川に転落して反転している車を発見し警察に届け出た。警察と消防が車内や付近を捜索したところ、車の転落していた位置から上流へ約50mほど離れた場所で妙高市関山の会社員、内田正史さん(36)が倒れているのが発見された。内田さんは病院に搬送されたが午前7時43分に死亡が確認された。

妙高警察署によると、現場の道路は除雪の最終地点で行き止まりになっていた。川の水深は5cmほどだった。同署は、内田さんが道路の土手から誤って川に転落し、車からはかろうじて脱出したものの、川の両側がコンクリート製で急勾配だったため、這い上がれずに凍死したとみている。 

車が転落した場所
川1

地図

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