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体長3mの珍怪魚 リュウグウノツカイ捕獲

8年前

新潟県上越市の直江津港内で2013年1月2日、体長約3mの深海魚「リュウグウノツカイ」が釣り人の男性によって捕獲され、市立水族博物館に運ばれた。同館によると、上越地域での捕獲の記録がなく今回が初めてという。運ばれた直後に死んだが、同館では標本作業を行い、いずれ展示したいとしている。

直江津港内で捕獲されたリュウグウノツカイ(水族博物館提供)*クリックで拡大
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リュウグウノツカイは水深200~1000mに生息する大型の深海魚で、大きなものは10mを超えるという。体型は細長く全身は銀白色に輝く。またひれは赤色をしている。人前に姿を現すことはほとんどなく、生態についてはほとんど分かっていない。日本ではオホーツク海を除く、北海道より南の海の深海に生息しており、名前は竜宮伝説にちなんで付けられたという。

釣り上げたのは、同港内に釣りに来ていた上越市滝寺の会社員、野口哲二さん(62)。2日午前11時ごろに釣り上げたという。「岸壁の上から顔の部分が見えたので釣り上げた。細長くて驚いた。周りの釣り人が知っていたのですぐに水族博物館に連絡した」という。その後、同館の職員が引き取っていった。

到着後に死んだが、現在ホルマリンに漬けており、同館は標本作業を経て展示したいとしている。野口さんは「釣り上げた直後は元気で死んだのは残念だったが、展示されたら見てみたい」と話していた。