冷凍庫の中から謎の白骨遺体!妙高市で発見

2013年1月8日午前10時すぎ、新潟県妙高市長森のJAえちご上越の低温倉庫脇に置いてあった冷凍庫内に、白骨化した性別不明の遺体があるのを、電気設備の点検に来ていた業者らが発見し、妙高署に通報した。同署は生活していた形跡があることや、目立った外傷が見当たらないことから、事件性は少ないとみて遺体の身元や死因を調べている。

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同署によると、遺体は身長170~180cmぐらいで中肉。フード付きヤッケと赤いラインが入った上下青色のジャージを着ていた。死後1年ほど経過しているとみられるが、目立った外傷は見当たらないとしている。また遺体の近くにあった荷物の中に食べ物の袋があった。

冷凍庫は上部にスライド式のガラスのふたがあるもので、幅120cm、奥行き90cm、深さ90cm。アイスキャンデーなどを販売する冷凍ショーケースのような形だという。3年ほど前から使われておらず、電源も入っていなかった。比較的目立たない倉庫脇の軒下に放置されていた。同署は事件性は少ないとみており、司法解剖などで死因や身元を調べている。

JAえちご上越の長森低温倉庫

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