上越市の今年を表す漢字は「激」 来年は「結」

1年の世相を表すものとして年末の風物詩になっている今年の漢字。新潟県上越市の村山秀幸市長は2012年12月19日の記者会見で、同市の今年を示す漢字一字について報道陣の質問に「激」と答えた。

村山市長は、1、2月の豪雪や3月に発生した板倉区国川の地滑り、4月の強風被害を挙げて「激しい年だった」と語った。また先の衆院選についても「大きな政権の変わり目も『激』なのでしょうね」と話した。

一方、来年の漢字は「結(ゆい)」。村山市長は「それぞれの思いを結び付け、互いが支え合う『結』」と説明。来年は2005年の14市町村合併から9年目。「一体感の醸成という言葉もあるが、合併した市民一人一人が結ばれながら10年をしっかり作っていくことが必要」と語った。

今年を表す漢字について話す村山市長
村山市長会見1