インフルエンザ流行期入り 胃腸炎は警報継続

新潟県福祉保健部は2012年12月19日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。感染性胃腸炎の流行も続いている。

定点観測している12月10~16日の1医療機関当たりの発生数値は全県で2.03、上越保健所管内では2.00で、流行の目安の1.0を超えた。

また感染性胃腸炎も流行が続いており、先週から警報が継続されている。上越保健所管内が特に多く、定点当たりの発生数は警報基準20を上回る25.33となっている。

インフルエンザについては上越市内でも小中学校や保育園などで流行が始まっており、給食後放課などの措置を取る学校が出始めた。また、インフルエンザと感染性胃腸炎が同時に流行し4日間の登園自粛要請を行っている保育園もある。

感染症