強風にあおられ男性重傷 交通機関も乱れる

寒冷前線の通過に伴い新潟県内では2012年12月6日未明から西よりの強風が吹き荒れ、上越市高田では午前9時30分に最大瞬間風速27・6メートルを記録した。この強風で冬囲いが倒れ、同市吉川区の男性が転倒し重傷を負った。柿崎区では電線が一部損傷し、243戸で一時停電した。交通も乱れ、主要地方道新井柿崎線の一部で一時通行止めになったほか、列車に運休や遅れが出た。

上越市によると、6日午前9時36分ごろ、吉川区町田で男性(83)が自宅玄関前にいたところ、強風にあおられて冬囲いとともに倒れ、左大腿部を骨折する重傷を負った。また中央5では住宅の天窓のガラスや建具が破損するなどの被害があった。

東北電力上越営業所によると同日午前11時7分ごろ、電線の損傷で柿崎区の三ツ屋浜、上下浜などの243戸で停電した。午後1時12分までに復旧した。


新井柿崎線の長峰交差点

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上越地域振興局地域整備部によると、主要地方道新井柿崎線で、地吹雪による交通障害防止のため道路沿いに設置している吹払柵のパネルが強風で外れ、一部が道路に散乱した。危険防止のため、柿崎区馬正面と吉川区長峰間の約3キロを午前9時35分から正午まで通行止めとした。


田んぼに飛ばされた吹払柵

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また、JR東日本によると、信越本線は、強風の影響で、直江津~柏崎駅間の上下線で日中を中心に、運転を見合わせた。また、新井~直江津駅間と、柏崎~新潟駅間の一部列車に遅れと運休が出た。長距離では、新潟~直江津間の快速「くびき野2~4号」など、遅れや運休が出た。


新井柿崎線で通行止めとなった区間


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