上越市の日本海上に発生した竜巻を激写

2012年10月15日午前9時ごろ、新潟県上越市の直江津海岸に面した日本海上で竜巻が発生した。同市国府1の男性が目撃し、カメラで撮影した。その後、新潟地方気象台は同日午前9時44分、竜巻注意情報第1号を出し、注意を呼び掛けた。

気象

竜巻を住宅の2階から一眼レフカメラで撮影した男性(66)は、「朝から海の方に黒い雲が出ていた。竜巻は最初、細いのがすっと下りてきたので、雲かと思った」と言う。その後、「8時50分頃に1本目が出て、9時頃に2本目が出た。2本目の方が大きく、海面付近まで達していた。2本目が消えてから空が真っ暗になり、雨が降ってきた」と話す。一緒に目撃した妻(64)は、「2本目の竜巻は巻きながら次第に太くなった。竜巻は10分以上続いたのではないか」と話す。

上越市の海上で発生した竜巻。このあと竜巻は次第に太くなった(2012年10月15日午前9時すぎ)
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竜巻は、発達した積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速の渦巻状の上昇気流を指す。一般的には渦巻のしっぽ部分が海面や地上に達した場合を「竜巻」、達しない場合は「漏斗(ろうと)雲」と区別している。

新潟気象台では、別の目撃情報も寄せられており、今回の海上での渦巻を「竜巻」と推定している。

上越市では2010年12月9日に発生した竜巻で、頸城区の住宅の屋根が飛ばされるなどの被害が出たことがある。

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