春日中が昔の「オレンジ色体操着」探しています

新潟県上越市にある市立春日中学校は、創立から一定の期間に体操着として採用していた、目に飛び込んでくるような鮮やかなオレンジ色のジャージーを探している。2012年11月30日に開催する創立30周年の記念式典で、生徒たちが創立当時のオレンジ色の体操着を着て創作劇を披露する予定で、広く提供を呼び掛けている。

かつて春日中の生徒が着用していたオレンジ色の体操着(写真は、学校側からの要請で個人が特定できないよう加工しています)
オレンジ体操着1

春日中は1983年に城北中と直江津中の分離統合により新設された。創立に当たり新たに導入された体操着は、オレンジ色の地に黒の線が入ったもの。部活の地区大会などでは、ひときわ目立つ体操着として知られていた。この体操着を着用していたのは第3~14回の卒業生で、1986年から1997年に卒業した人。春日中の卒業生でなくても、当時上越市内で中学生活を送った今の30代にはよく知られている。

30周年式典のメーンアトラクションとして、生徒会が30周年をテーマにした創作劇を披露し、その中で着用する。20着ほどが必要なため、広く提供を呼び掛けている。同校では「ご寄付いただくか、お貸しいだだきたい。穴が開いていたりほつれていても全くかまいません」としている。

連絡先は春日中30周年実行委員会(担当・板垣さん)。電話025-522-4811、ファクス025-522-4812。電子メールitagaki@jorne.or.jp

↓春日中30周年記念行事のページ
http://sky.geocities.jp/kasuga_jhs_30th_anniversary/