新潟県上越市本町6の高田世界館は、500円で名作映画が鑑賞できる「ワンコインシネマ」を2012年6月から、毎月第2土曜の午前10時45分から上映することになった。
6月9日は小津安二郎監督の代表作「麦秋」(1951年・白黒)で、原節子の代表作でもある。7月7日はジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演の西部劇の名作「黄色いリボン」(1949年・カラー)。8月11日は溝口健二監督の「西鶴一代女」(1952年・白黒)で、低迷していた田中絹代が演技派スターとして復活した記念すべき作品だ。
9月以降の作品は、予定なので注意する。また、7月は第1土曜の上映となる。
世界館維持協力費として、一人500円が必要。問い合わせは、街なか映画再生委員会の岸田さん090-2562-4475。