大和跡地の商業施設「イレブンプラザ」に着工

新潟県上越市本町4の大和上越店跡地に建設される平屋の商業施設の起工式が2012年10月3日、行われた。名称は「イレブンプラザ」で飲食店やドラッグストアなどが入り、来年3月末にオープンする。

現地で起工式が行われた
起工式1

2010年4月に撤退した大和上越店跡地の地権者らでつくるイレブンビル(小倉潔社長)が事業主体となって建設する。建物は鉄骨造りで延床面積は約2000平方m。国の認定を受けた中心市街地活性化計画の事業で、もとあった建物の解体を含めた総事業費は6億1000万円。このうち3億8000万円が国からの補助金。テナントは6店を計画している。同社によると、飲食店やドラッグストア、100円ショップなど4店が決まっており、残り2店はいずれも飲食店で近く決まる見通しだという。

完成予想図(本町通りから見た図)
大和跡地最新外観パース

完成予想図(アーケード内から見た図)
大和跡地広場イメージパース

起工式には小倉社長や村山秀幸市長ら関係者ら約50人が出席。小倉社長は名称をイレブンプラザと決めたことを報告し「本町に活気を取り戻せる希望のある施設にしていきたい」と話した。村山市長は「地域のにぎわいを取り戻すため議論してきたことが実を結び感無量。かつてのにぎわいを取り戻す施設として生まれ変わってほしい」と話した。

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