長野の出版社 季刊「大人の贅沢」上越版発刊

長野市のアスク(小山秀一社長)は、地域の歴史・文化や食を紹介する季刊誌「大人の贅沢」の上越版を2012年9月下旬、発刊した。松本版、軽井沢版に続く3か所目。A5判128ページ、フルカラーという豪華版ながら、1冊400円という衝撃的な価格となっている。

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同社は長野市で生活情報誌「月刊ほっとパル」の発行や、広告の企画・制作・代理業務を行っている。「大人の贅沢」は地域で採れた旬の食材を主に使う一流の割烹、すし店、そば店、レストラン、菓子店などや、地域の歴史や文化を紹介する季刊誌として創刊した。

各店とも2ページの見開きで、美しいカラー写真で紹介されている
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上越版創刊号では、長養館、やすね、赤倉観光ホテル、なみとせ、富寿し、レ・ドゥー、ガンバコルタなど、41店の料理や建物が美しいカラー写真で紹介されている。巻頭対談として、武蔵野酒造の小林元社長と、高田文化協会の河村一美副会長兼事務局長が、8ページにわたり酒談義などを交わしている。

今年3月の松本版、7月の軽井沢版に続き、上越は3か所目で、この後、10月に京都版、来年1月に金沢版を出すという。

春陽館書店、文美堂、戸田書店、高田文化協会、きものの小川、ツタヤ、コンビニ(セブンイレブンを除く)などで発売中。