上越駅(仮称)駅舎が姿現す 来月には見学会も

2015年春の開業に向けて北陸新幹線の上越駅(仮称)の建設が進んでいる。2012年5月に着工し、現在は高架の上に駅舎が姿を現し始めており、一部には外壁とみられるパネルも張られている。この新駅舎の見学会が10月28日に予定されている。7月に開かれた初回の見学会は、定員に対して4.2倍の応募があり、今回も人気を集めそうだ。

建設が進む上越市大和5の上越駅(仮称)。2012年9月13日撮影
上越駅

新駅舎は1階に入り口、2階に改札口やコンコースなどが設けられ、3階部分に長さ312mのホームが2面設置される。コンコースに隣接する自由通路や、自由通路から地上に降りる東西の昇降施設は上越市が建設する。完成は2014年度中とされている。

10月28日の見学会は新幹線まちづくり上越広域連携会議の主催。午前の部が午前9時から正午、午後の部が午後1~4時。対象は小学生以上(小学生は保護者同伴)で、見学会当日に1口1000円の「開業イベント・PRサポーター」に加入する。定員は午前、午後それぞれ150人。申し込みは下の公式ページから。締め切りは10月6日、応募多数の場合は抽選となる。
↓申し込みのページ
https://www.shinkansen-joetsu-koiki-renkeikaigi.jp/kengakukai/

駅舎の建設は着々と進んでいるが、名称は「仮称」のまま。駅名検討の経緯は次の記事まとめを参照。
【上越駅(仮称)の駅名検討経緯の記事のまとめ】
https://www.joetsutj.com/articles/51878241

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