原発県民投票 あと4日街頭署名毎日実施中

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実現を目指す市民グループ「みんなで決める会」(橋本桂子共同代表)による署名活動の期限の2012年8月22日まであと4日。上越市内では高田公園内の高田図書館前かJR直江津駅前の直江津学びの交流館入り口のいずれかで最終日まで毎日街頭署名活動を行っているほか、個別訪問も実施するなど追い込みかけている。

投票条例制定を県に直接請求するには、2012年6月23日から8月22日までの2か月間の署名期間に有権者の50分の1に当たる約4万人分の署名を集めなければならない。同会によると8月19日時点で、約3万の署名が集まっているという。

最終日までの街頭署名の場所は次の通り(時間はいずれも正午から午後6時まで)。

  • 8月19日、高田図書館前
  • 8月20日、直江津学びの交流館
  • 8月21日、高田図書館前、直江津学びの交流館
  • 8月22日、高田図書館前

 共同代表の橋本さんは「原発再稼働を国任せにせず、賛成の人も反対の人も一人ひとりが自分で考え、意思表示する機会を実現しましょう。もう少しなのでぜひ協力をお願いします」と呼び掛けている。

高田公園の高田図書館前で8月22日まで毎日午後に街頭署名を受け付けている(2012年8月19日正午過ぎ撮影)
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署名活動の期限は8月22日だが、西蒲区だけは県議補選などのため、10月21日まで署名活動が停止される。

街頭署名のほか、署名のできる店舗などは公式ホームページにまとめられている。
みんなで決める会のホームページ
http://ng311.info/

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