原発県民投票 高田公園で街頭署名実施中

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実現を目指す市民グループ「みんなで決める会」(橋本桂子共同代表)は2012年8月4、5日、ドイツビールの祭典「オクトーバーフェスト」が開かれている上越市の高田公園で街頭署名を行っている。両日とも時間は午後1~3時と、午後6~9時。場所は公園管理事務所近くの信号の忠霊塔側。

投票条例制定を県に直接請求するには、2012年6月23日から8月22日までの2か月間の署名期間に有権者の50分の1に当たる約4万人分の署名を集めなければならない。折り返し地点の1か月間で目標の3割ほど署名が集まっているという。

4日午後もイベントに訪れた人が次々足をとめて署名していた=写真=。署名の期限まで20日を切っており、橋本共同代表は「ぜひ多くの人に署名していただきたい」としている。

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有権者の50分の1の署名が集まった場合、提出を受けた知事は条例制定の是非について意見を付けて県議会へ条例案を提案する。県議会で可決されれば、条例が制定され、住民投票が実施されることになる。

みんなで決める会のホームページ
http://ng311.info/

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