新潟県上越市にある県立看護大学は2012年8月3日、同大学の教員が研究のために訪問した高齢者ら115人分の個人情報の入ったUSBメモリー3個を紛失したと発表した。これまでに不正利用の報告などはないという。
同大学によると、教員は7月30日、学内の教室でUSBメモリーが入った筆箱を紛失した。メモリーは教員の私物で、研究のため訪問した高齢者92人分と研究のため開催した意見交換会の講師23人分の個人情報などが入っていたという。
同大学では、紛失したUSBメモリの個人情報の該当者に謝罪文を送るとしている。同大学は「関係者の皆様にご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げます。再発防止のための対策を進めます」とのコメントを出した。